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■水彩
Q1  水彩とアクリルは混色してもいいのですか。
Q2  水彩絵具がチューブの中で固まってしまいました。もう使えませんか。
Q3  ガッシュとはなんですか。
Q4  ガッシュとポスターカラーは何がちがうのですか。
Q5  ピグメントで水彩絵具を自作しようとしたら、メディウムに混ざらないものがあるのはなぜですか。
Q6  水彩画が完成した後、画面に多少水がこぼれても大丈夫なように保護する製品はありますか?
Q7  水彩絵具を洗った水は、下水に流しても良いのですか。
Q8  以前描いた水彩作品の色が薄くなったような気がします。何故ですか。
Q9  固形水彩を使っていて、絵具の表面が汚れたらどうすれば良いでしょう。
Q10  絵具によってはベタベタするものがありますが、溶けやすくて良いのですが何が違うのですか。
Q11  高くて良い絵具を買ったのに、いまいち発色が鈍くて思いどおりの作品に仕上がりません。絵具が古いのでしょうか。

Q1: 水彩とアクリルは混色してもいいのですか。
A: 混色することは可能ですが、アクリル絵具の耐水性は損なわれます。それに、お互いの絵具がもつそれぞれの絵具の特性が相殺されることにもなりかねませんから、一般にはおすすめしかねます。

水彩絵具もアクリル絵具も、通常はアルカリ性をしています。アルカリ性同士は混ぜられます。水彩用メディウムのなかには酸性のものがあり、これはアクリル絵具と混ぜることができません。アクリル絵具はアルカリ性で安定できるので、これに酸をくわえると、ただちにボロボロに凝集してしまいます。同じように、酸性の水彩絵具とも混ぜることができません。
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Q2: 水彩絵具がチューブの中で固まってしまいました。もう使えませんか。
A: 水彩絵具は使いきらないうちに水分が蒸発して固まってしまうことがあります。この場合、チューブを切り開いて、固形水彩絵具のようにして使うことができます。あとはラップに包んで保存すればよいでしょう
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Q3: ガッシュとはなんですか。
A: ガッシュは水彩絵具の一種で、濃度のうすいバインダーに顔料を分散させたものをいいます。

日本では、濃度の濃いバインダーでつくられたものを透明水彩と呼ぶのに対し、ガッシュを不透明水彩と呼ぶことがあります。濃度のうすいバインダーでつくられているために、乾燥した塗面は顔料が直接空気に露出するような状態で定着します。このため、ガッシュはとても明るくマットな色面になります。ガッシュも多量の水でうすめると透明になりますが、もともとのバインダー濃度がうすいため、そうした使い方は顔料の定着がそこなわれます。

ガッシュのバインダーはアラビアゴムですが、これをアクリルエマルションにおきかえたのが、アクリルガッシュです。ある程度の耐水性をもっていますが、これもバインダー濃度がうすいために、厚塗りをすると塗膜にヒビがはいります。
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Q4: ガッシュとポスターカラーは何がちがうのですか。
A: 両方ともマットで均一な色面が得られる絵具ですが、材料コストがちがいます。ポスターカラーはアニメ原画やデザインに使われるために、より低コストで多くの量を使うのに適します。ガッシュではそれほど体質顔料を加えませんが、ポスターカラーにはかなり大量の体質顔料が含まれています。ポスターカラーは顔料も、高価格なものは使われません。バインダーもアラビアゴムは使われず、比較的低価格のデキストリンや合成糊が使われます。
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Q5: ピグメントで水彩絵具を自作しようとしたら、メディウムに混ざらないものがあるのはなぜですか。
A: 有機顔料はほとんどが、水性のメディウムに混ざりません。これは顔料の表面が疎水性、つまり水をはじくからです。絵具メーカーはこれらの顔料を水彩絵具にするとき、「湿潤分散剤」というものを使って、顔料を水になじませるようにしますが、湿潤分散剤は扱いが難しいため、絵具メーカーは一般に販売していません。アルコールを加えると、顔料が水になじむようになることがありますが、アルコールの蒸発過程で顔料が凝集するため、完全な処置ではありません。フレスコや膠絵具のような水性絵具にピグメントを応用する場合は、有機顔料は選ばないようにします。
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Q6: 水彩画が完成した後、画面に多少水がこぼれても大丈夫なように保護する製品はありますか?
A: クサカベではエアゾール(スプレー)タイプの製品で「グラフィックス」というものを出しております。1回噴霧では浸水性となりますが、3〜4回噴霧すれば比較的耐水性となります。その際は画面から30センチ程度離した場所から使用して下さい。しかし、完全に耐水保護するわけではありませんので、極力作品を液状のものに近づけない方が良いでしょう。
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Q7: 水彩絵具を洗った水は、下水に流しても良いのですか。
A: 環境について考えるならば、下水に流して良い汚水など一つもありません。筆先や、筆洗の中の絵具は布や紙にしみ込ませて燃えないゴミとして処分しましょう。
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Q8: 以前描いた水彩作品の色が薄くなったような気がします。何故ですか。
A: どの絵具にも色を構成する顔料が使用されています。この顔料にはそれぞれ多くの性質を持っていますが、中に耐光性という光に対する強さについてのランクがあります。通常絵具のチューブに★の数で表記していますが、多いほど光に対する耐久性があると言えます。この★の数が少ない絵具を多く使用すると、長年作品を光に晒した場合、褪色(色が褪せる)現象が起きます。水彩絵具の場合は水で絵具を薄めて使うため、特に褪色しやすくなってしまうのです。
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Q9: 固形水彩を使っていて、絵具の表面が汚れたらどうすれば良いでしょうか。
A: きれいな筆に水を含ませて、汚れている絵具の表面をなでればきれいになります。1回できれいにならなければ、都度筆をきれいにしながら何回か表面を洗ってみてください。
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Q10: 絵具によってはベタベタするものがありますが、溶けやすくて良いのですが何が違うのですか。
A: 絵具に含まれる補助剤に原因があると思います。顔料と糊剤(アラビアガム)を使用しているのはどのメーカーも一緒ですが、その他に入れる補助材料について各社で良い製品を作るよう工夫されています。「ベタベタした感じがするが溶けやすい」といった現象はおそらく湿潤剤に関係しています。主に絵具を溶けやすくするためにグリセリンなどを入れますが、多少多めに入っているのではないかと思います。
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Q11: 高くて良い絵具を買ったのに、いまいち発色が鈍くて思いどおりの作品に仕上がりません。絵具が古いのでしょうか。
A: 多くは絵具を塗る紙に原因があります。水彩紙にも多くの種類があり、厚みや素材、色など様々な違いがあります。

明るい発色の水彩絵具を使っても、和紙のような吸収性の強い紙に描くと落ち着いた色になります。厚みの違いで向き不向きの水彩技法もあります。各自の目指す表現にあった水彩紙を選ぶことが大切です。また絵具の寿命は絵具から異臭がしたり、水っぽくサラサラになっていたり、ゲル化していたら捨てて下さい。
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